シックハウス症候群、有害化学物質を考える

アクセスカウンタ

zoom RSS 厚生労働省の室内濃度に関する指針値の概要

<<   作成日時 : 2009/11/03 18:42   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

厚生労働省の室内濃度に関する指針値の概要には次のような文章が書かれています。
*****************************************************************************************
●『室内濃度に関する指針値の概要
 指針値の策定は、室内空気環境汚染の改善又は健康で快適な空気質の確保を目的としている。我々はその生活の大部分を室内空間で過ごす訳であり、健康で快適な空気質を享受することは、一般国民の権利である。従って、基本的には、室内空気環境中に存在する可能性のある物質は全て指針値策定の対象となり得る。指針値の適用範囲は、特殊な発生源がない限り全ての室内空間が対象となる。
 ここで示した指針値は、現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から、ヒトがその濃度の空気を一生涯にわたって摂取しても、健康への有害な影響は受けないであろうと判断される値を算出したものである。これらは、今後集積される新たな知見や、それらに基づく国際的な評価作業の進捗に伴い、将来必要があれば変更され得るものである。
 一方、シックハウス症候群と呼ばれる病態で苦しんでいる方の中には、空気中の微量の物質に過敏に反応してしまうことがあると報告されているように、この指針値を満たしている室内空気質であれば絶対に安全であるとは言えない場合もある。しかし、指針値を定め、普及啓発することで、住宅や建物の環境改善が進めば、多くの人たちが新たに健康悪化をきたさないようにすることができるはずである。
 従って、指針値を満足するような建材等の使用、住宅や建物の提供もしくはそのような住まい方を期待するところである。一方、指針値設定はその物質が「いかなる条件においても人に有害な影響を与える」ことを意味するのではない、という点について、一般消費者をはじめ、関係業界、建物の管理者等の当事者には、正しく理解していただきたい。

*****************************************************************************************

「現時点で入手可能な毒性に係る科学的知見から」に見られるように、はなはだ頼りのない指針値であることがわかります。建材業界に配慮したと言う人も多い。実際に動物実験等を多く行い、指針値に上げられている化学物質と人体への影響に関する因果関係のデータを早急に収集すべきであると感じている。


●厚生労働省の指針値以下の値が人体に影響するという研究報告について

オーストラリア・ギャレット博士は、室内のホルムアルデヒド濃度と子供のぜん息発症率との関係を1年間にわたり調査し、図(a)のような研究結果を発表しました。この結果から指針値(80ppb or 0.08ppm)が安全という値であるとは言えないことがわかります。

●世代に渡って影響する化学物質

 図(b)は精子の数の変化を示したもので、デンマーク、N.スカベック教授の研究結果によるもので、有機塩素系化合物、フタル酸化合物(クロスの可塑剤等)が影響していると解釈されている。

●全般にわたって参考とさせていただいている文献

 能登春男・あきこ著、「住まいの汚染度完全チェック」、 情報センター出版局、1997.

 シックハウスに関して比較的初歩的入門書、種々の事例が詳細に記述されている。また、シックハウスになったときの相談先、測定依頼先、自然素材の入手先等も詳細に記載されている。

・以下はかなり専門的で業者向け文献、ご自分で健康な材料を選んで設計する場合に便利
 
2)「建築知識」特集2 失敗しない健康住宅[緊急]マニュアル,建築知識,1999年,9月号. 
3)「建築知識」特集 シックハウス[完全対策]バイブル,建築知識,2001年,3月号.
バックナンバーとして入手可能(在庫未確認です)
 
 
画像


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
厚生労働省の室内濃度に関する指針値の概要 シックハウス症候群、有害化学物質を考える/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる