ロッカショ ------ 核燃料再処理工場

 音楽家の坂本龍一氏、政治家の河野太郎氏らが、青森県六カ所村に建設中の核燃料再処理工場に対して、STOP-ROKKASHOプロジェクトとして工場建設の反対運動をしています。
 
 核燃料再処理工場は、「二酸化炭素を削減のためには原子力」として宣伝していますが、通常の原子力発電所が1年に排出する放射性物質を一日で排出する。このように、通常の原子力発電所とは比べものにならないほど多くの放射性物質を作り、排出する。また、半減期が2万4000年、耳かき一杯で100万人の致死量、核兵器の材料プルトニウムの生産工場である。すでに日本では43トンのプルトニウムがあると報告しています。

 プルトニウムを取りだし、高速増殖炉で使う。しかし、プルトニウムを燃やす高速増殖炉の実用化にめどが立っていない。また、ウラン約80年で枯渇すると言われており、核燃料再処理で再利用できるのは1から2割程度であり、このような状況にある施設に、何兆円をかける合理性がないとしている。

 核燃料再処理をきちんと理解している政治家はいない。補助金をもらい、票をもらえばよいと河野氏は言い、再処理、MOX燃料、プルサーマル・・・・等、スポンサーに遠慮して報道も少なく、県民の認識も低いのが現実です。核燃料再処理工場の危険性について国民に知らされていないことが問題であるとしています。

 STOP-ROKKASHOプロジェクトでは、日本の技術が進んでいる太陽光発電のような再生可能なエネルギーを目指すべきだと主張しています。

URL: http://stop-rokkasho.jp/
書籍: STOP-ROKKASHOプロジェクト、「ロッカショ」、講談社

今、建設中止で問題になっているダムと同様、STOP-ROKKASHOプロジェクトが述べることが事実であれば、リスクと必要性を考えると核燃料再処理工場建設の合理的な理由が見当たらないと思われる。国民にもっと知らせた上で判断してもらうような政治であって欲しいと思う。稼働中に、猛毒のプルトニウム漏れが発生したら、東北地方はどうなるのでしょうか。

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