平成15年7月1日の改正建築基準法について

平成15年7月1日の改正建築基準法の規制の内容は以下の通りです。
 
(1).改正建築基準法の規制は平成15年7月1日以降に着工される建築物(6月以前に建築確認を行ったものを含む)
(2).規制対象は居室を有するすべての建築物
(3).内装仕上げに用いる建築材料の使用制限(ホルムアルデヒド発散量、種別による使用制限と使用面積制限)
(4).機械換気設備設置の義務付け
(5).天井裏等に用いる建築材料の使用制限、気密層、通気止め設置措置、または機械換気設備設置の義務付け
(6).クロルピリホス(防蟻剤・殺虫剤)の建築材料への添加禁止
(7).確認申請図書への「使用建築材料表」添付
(8).中間、完了検査申請書への使用建築材料に関する監理状況の記載と施工状況写真の添付。

 平成15年7月1日に改正された建築基準法では内装仕上げに用いるホルムアルデヒド発散する建築材料の使用制限とシロアリ駆除剤のクロルピリホスの使用禁止が主なものですが違反した場合、罰則を伴います。

 厚生労働省の指針値に掲げられているシックハウス症候群を引き起こす問題の化学物質は13種類あります。
 
 ホルムアルデヒド、トルエン,キシレン,パラジクロロベンゼン,エチルベンゼン,スチレン,
クロルピリホス,フタル酸ジ-n-ブチル、テトラデカン,フタル酸ジ-2-エチルヘキシル、
ダイアジノン,アセトアルデヒド、フェノブカルブ
 
詳細は厚生労働省HPをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/02/h0208-3.html

 13物質のうち、改正建築基準法で規制された物質は2物質です。これらの物質については罰則を伴う規制はなく、指針値です。

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