シックハウス症候群、有害化学物質を考える

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<<   作成日時 : 2012/08/18 10:18   >>

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■カルシウムについて
 骨の構成成分であるカルシウムは、食事によって摂取され、腸で吸収されて血液中に入り、骨に運ばれ、骨芽細胞により骨が作られます。その一方で、骨はしなやかさを保つために、破骨細胞が古くなった骨の成分を壊し、新陳代謝を行っています。このように、正常時は常に骨芽細胞と破骨細胞によって形成・吸収がバランスよく行われ、一定の量を保っています。
 血液中のカルシウムの割合は8.8〜10.0mg/dlです。身体の中のカルシウムの約1%は骨や歯以外の細胞や血液中に存在して、神経や筋肉の興奮、あるいは血液凝固(血を固める働き)などで非常に重要な役割を果しています。血液中のカルシウムイオン濃度が低下すると副甲状線ホルモン(PTH)が分泌され、PTHは骨に運ばれて、破骨細胞を活性化させ、骨に貯蔵しているカルシウムを溶かして、血液中のカルシウムイオン濃度を正常な値にします。
このように、骨は身体を支える他に、カルシウムの貯蔵庫としての役割を担い、骨は作られる一方で絶えず破壊を繰り返しています。骨量の減少は、このような骨形成、骨吸収のバランスが崩れた結果なのです。

■カルシウムの役割
 人体に含まれる金属はカルシウムがもっとも多いものです。勿論、その大部分は歯や骨に含まれています。骨はカルシウムの補給源、貯蔵庫の役目も果たしており、カルシウムイオン(Ca2+)は、細胞分裂、脳の機能、筋肉の働き、血液の凝固など、ほとんどすべての生理現象に関係しています。

*筋肉繊維の収縮
筋肉の収縮にかかわるカルシウムは、細胞内の小胞体に含まれていて、脳から電気信号が伝わると、カルシウムイオンが放出されて、筋を構成しているタンパク質の1つに結びつき、その影響で筋を構成する2種の繊維タンパク質がお互いに作用して筋肉を収縮させます。また同時に、小胞体から出たカルシウムイオンは別の酵素に働きかけ、その酵素はカルシウムイオンを元に戻す役目を持ちます。勿論心臓の筋肉、その他の臓器の筋肉もカルシウムイオンの作用で動いています。筋肉繊維の収縮が停止すれば死と言うことになります。

*神経伝達
神経伝達にもカルシウムが関与しています。神経細胞の中を電気信号が伝達され末端に到達すると、多くの場合、神経伝達物質を放出して、隣接する神経細胞へ信号を伝達します。この神経伝達物質の放出にカルシウムイオンが関与していて、カルシウムイオン濃度を変えることで信号を作っています。カルシウム不足になると、精神がいらいらしやすくなるのは、神経がうまく機能しないので、精神が不安定な状態になるためです。

*グリコーゲンの分解
 カルシウムはグリコーゲンの分解に関与しているので、糖分をりすぎると、その分解にカルシウムが取られてしまい、カルシウム欠乏となってしまいます。カルシウムは1日あたり成人で0.6g(600mg)を取ることが必要とされています。ビタミンDにはカルシウムイオンの吸収を助ける役目がありますので、ビタミンDを取ると効率的にカルシウムが吸収されます。

*有害ミネラルの排出を促進する必須ミネラル
 カルシウムは、体内に入った有害ミネラル、水銀、鉛、アルミニウム、ヒ素、カドミウム等を排出するのに必要なミネラルです。

*骨はカルシウムの補給源、貯蔵庫の役目
人体に含まれる金属はカルシウムがもっとも多い。血液中のカルシウムイオンの割合は8.8〜10.0mg/dl(約1%)です。血液中のカルシウムイオン濃度が低下すると副甲状線ホルモン(PTH)が分泌され、PTHは骨に運ばれて、破骨細胞を活性化させ、骨に貯蔵しているカルシウムを溶かして、血液中のカルシウムイオン濃度を正常な値にします。 カルシウムの摂取が不足すると骨粗鬆症になるのはこのためです。

*カルシウムに発ガン抑制作用の効果

カルシウムにはマグネシウム同様にガンの抑制作用があります。カルシウムは脂質や胆汁酸の代謝に関連していて、胆汁酸や脂肪酸は大腸粘膜上皮を損傷させ細胞分裂を促進する作用を持つ性質です。カルシウムのガンの抑制作用は、カルシウムが胆汁酸や脂肪酸と結合し、不溶解性のカルシウム塩を作り、胆汁酸や脂肪酸の毒性を低下させる働きがある。  カルシウムや塩化カルシウムの発ガン抑制作用は、胃がんや肝臓ガンの初期にカルシウムが脂肪酸やDNA障害を抑制する働きがあるのです。カルシウムが膜上皮の脂質過酸化を抑制させるため起こるメカニズムです。
 また、カルシウムは大腸がんの発がん率を下げる特徴があります。このことからもカルシウムを多く含む食品を取り入れるようにしましょう。昔は塩やバランスのいい食品により当たり前のようにカルシウムが摂取されてきました。
 しかし今日私たちの食生活は大きく変化し、カルシウムを多く含む魚や海藻類、大豆製品などを充分に取れていません。1人暮らしなどでは味噌汁など作ることがあまりなく、ましてや魚などは食べない方も多くいます。カルシウムはどこから摂取できているかというと、スナック菓子や乳製品が多いようです。バランスの良い食生活こそ健康の第一歩なのです。

*カルシウムに制がん効果 http://qq.kumanichi.com/medical/2008/02/post-49.php
      崇城大学(Sojo University),上岡龍一教授(熊本日日新聞2008年2月2日付朝刊)
 胃がん、大腸がん、肝臓がんの三種の細胞にカルシウムイオンを加える実験を実施。その結果、加えていないものに比べ、カルシウムイオンが水1000gに480〜860mgの濃度で、胃がんは75%前後、大腸がんは40〜60%、肝臓がんは10〜20%、がん細胞の増殖が抑制され、胃がん細胞に対する効果が顕著だったという。
プラスイオンであるカルシウムイオンが、がん細胞膜のマイナスイオンの脂質分子と結合。その運動を抑え、細胞のアポトーシス(細胞の自殺死)を誘導して増殖を抑制しているのではないかと分析している。

*動脈硬化の予防

 生体の神経の反応や細胞内シグナル伝達など、生命維持に欠かせない役割を果たしています。血液や細胞内のカルシウム濃度は、わずかな狂いが生命の存続にかかわるため、カルシウム不足によって濃度が低下すると、破骨細胞の働きで、骨中のカルシウムを血液中に放出し、濃度を保とうとする働きが起こります。血中のカルシウム濃度を一定に保とうとする働きにより、過剰なカルシウムは体中の細胞に蓄積されたり、酸化で損傷した血管に沈着します。カルシウム不足が、結果的にカルシウムの洪水を引き起こしてしまうこの現象を、「カルシウム・パラドクス」といいます。
血液中の過剰なカルシウムは、血管壁に沈着して石灰化を引き起こします。細胞に蓄積したカルシウムは、アルツハイマー病や糖尿病のリスクを高め、血管に沈着したカルシウムは動脈硬化を引き起こします。
冠動脈(かんどうみゃく)は、心筋(心臓を動かす筋肉)に酸素を供給する動脈のことです。心臓を取り囲むようにして冠状に走っている動脈で、心臓は脳と並んで、人体の中でも最も酸素の需要が激しい臓器のひとつです。冠動脈に動脈硬化を起こすと狭窄や閉塞が起こり、狭心症や心筋梗塞の原因となります。
 また、細胞内のカルシウム濃度が上昇すると、活性酸素の過剰生産が起こり、酸化ストレスが強まることも分かっており、日々のカルシウム摂取は老化防止の観点からも非常に重要なのです。
結局、カルシウムが必要量、常時供給されれば、破骨細胞が働き、血液内に過剰なカルシウムを供給する作用がなくなり、正常なカルシウム濃度が保たれることになり、石灰化の防止、動脈硬化を防げることになる。

*女性のしわは骨密度と関連---LOS ANGELES JAPANESE 「RAFU SHIMPO」、2011.6.9
 
 女性のしわと骨密度に一定の相関関係のあることが、エール大学の研究グループの調査で明らかになりました。調査結果は6月6日、ボストンで開かれた学会で公表され、研究グループは、閉経後3年以内の50歳前後の女性114人を調査しました。顔や首の11カ所の肌と骨密度を調べた結果、肌に張りがある人は骨密度が高く、しわの多い人は骨密度が低いと言う結果が得られました。

*カルシウム不足とアトピー・喘息・花粉症

体を守るため、白血球は日々監視し、敵が侵入するとただちに防衛行動を取ります。 白血球は、マクローファージ、T細胞、B細胞、顆粒球、NK細胞など、それぞれ役割分担しながら体の中に入ってきた、体に害のある細菌やウイルス等と戦います。それぞれが情報を交換しながら、整然と行動して体を守るのです。この情報伝達にカルシウムが関係しています。カルシウムイオン濃度を変えることで情報伝達の信号を作っています。
マクローファージは細菌などを細胞内に取り込んで消化する。
リンパ球の各細胞の特徴と役割は
・胸腺という機関にとどまって成熟した後、体内を巡るようになるT細胞
・胸腺を経由せずに成熟したものをB細胞
・T細胞は抗原を認識すると増殖してB細胞を活性化する。 インターロイキンという活性化を分泌して抗原を認識したり、抗原を認識したB細胞を刺激する。すると B細胞は分裂を繰り返し、やがてその抗体に対する抗体を作り、細胞外に分泌する。このように抗体生産はT細胞、B細胞の共同下で行われる
・B細胞は体内に入った異物と特異的に反応するタンパク質の抗体を作る。 抗体を作らせる物質を抗原という。抗体は抗原と結合して集合体を作り、これにマクローファージ集まって消化する。

 カルシウム不足の状態にあると、指令を出すT細胞から動作をするB細胞への情報伝達・指令が混乱するなど、免疫の誤作動・過剰の原因となり、アトピーやアレルギー反応を引き起こしやすい体質をつくってしまうと言われています。 アトピーなどアレルギー性疾患の人の細胞には、カルシウムが結晶化するほど細胞に取りこまれていますがこれは、カルシウムが多すぎるためではなく、カルシウムが食事から取られず、不足しているために骨から溶け出したカルシウムが細胞にあふれている状態なのです。こうなると細胞間の伝達はうまくいかなくなり、免疫の暴走が起りやすくなります。
ただし、牛乳のカルシウムは、体内吸収が早すぎ、血中カルシウム濃度が一気に上がるため、排泄されるか、細胞内に取り込まれてしまいます。すると、細胞内カルシウムが多くなりすぎ、細胞間伝達が出来ない状態となり、アレルギー体質をつくってしまうと言われています。
加工食品、レトルト食品を減らす! カルシウム不足の原因の一つに、リンというミネラルの働きがあります。リン、そのものは糖の代謝を助けるなど 体に有用なミネラルなのですがリンが過剰になりすぎるとカルシウムの摂取を阻害してしまいます。リンは、加工食品などの添加物として多用されており現代人は、あまりに多くリンを取りすぎている状態です。もともとカルシウム摂取が不足傾向の日本人がリンを加工食品から大量に取っていることでカルシウム不足→アレルギー体質がつくられている。

■ 骨粗鬆症とは

 骨粗鬆症とは、骨形成速度よりも骨吸収速度が高いことにより、カルシウムの供給、需要のバランスが崩れ、骨に小さな穴が多発する症状を言います。背中が曲がることに現れる骨の変形、骨性の痛み、さらに骨折の原因となります。骨折は一般に強い外力が加わった場合に起こりますが、骨粗鬆症においては、日常生活程度の負荷によって骨折を引き起こす場合があります。骨折による痛みや障害はもちろん、大腿骨や股関節の骨折はいわゆる高齢者の寝たきりにつながり、生活の質を著しく低くくします。

 日本では厚生労働省などによると、日本国内の患者は高齢女性を中心に年々増加して、自覚症状のない未受診者を含めると、推計で約1100万人超に上ると言われています。患者の8割は女性です。ホルモンの分泌バランスが変化する更年期以降の女性に多く、60代女性の3人に1人、70代女性の2人に1人が、患者になっている可能性があるといわれています。初期段階に自覚症状はなく、骨折して初めて気付くケースも少なくないようです。アメリカ合衆国では約3000万人に症状が現れていると言われています。

 また、骨にはタンパク質やリンなどとともに、50%程度のカルシウムが含まれています。しかし、骨に含まれるカルシウムなどの量は若年期をピークに年齢とともに減ってきます。そして骨量が減少すると、骨の中の構造が壊れ、骨は非常にもろい状態になり、折れやすくなります。この状態が骨粗鬆症です。骨粗鬆症には、老化による骨粗鬆症の他に、成長期や出産後などに起こる場合もあります。以下が骨粗鬆症の原因と言われている主なものです。

*カルシウム不足
 カルシウムは少なくとも1日600mg、成長期の若い人、閉経を迎えた女性などは1,000〜1,500mgが必要です。高齢者では淡泊なものを好み、食事量も減ってくることから、カルシウムの摂取量が減りがちです。日本人は不足がちと言われています。

*運動不足
 筋肉だけでなく、骨の強さを保つためにも運動は非常に大切です。運動といっても、スポーツとは限らず、日常生活の自然な動作や生活様式も、骨や筋肉の維持に影響します。

*ビタミンD不足
 腸におけるカルシウムの吸収にはビタミンDの作用が必要なため、ビタミンDが不足するとカルシウムを吸収することができません。

*日光浴不足
 ビタミンDは、腸でのカルシウムの吸収に不可欠なビタミンです。そして、皮膚の中で日光の紫外線にあたって、初めて、その役を果すことができるようになります(活性ビタミンD)。そのため、日光に当たらないとうまくカルシウムを吸収することができません。

*喫煙、飲酒、カフェイン
 喫煙は胃腸の働きを悪くしてカルシウムの吸収を悪くし、過量のカフェインは尿へのカルシウムの排泄を増やします。また、過量のアルコールはカルシウムの吸収を減らして、排泄を増やします。

*食塩、糖分
 食塩や糖分を摂りすぎると、カルシウムの尿への排泄が増加し、身体の中のカルシウムが不足することになります。

*ストレス
 過度のストレスは、腸におけるカルシウムの吸収を妨げます。

*薬剤
 特にステロイドを長期で内服している方に、骨吸収の亢進と骨形成の低下を生じ、著明な骨量減少を来たすことが知られています。

*加齢
 歳をとるとともに、身体の中のホルモンが変化するために、骨量が減少します。その他、胃酸分泌の低下や腸の吸収能の低下、腎臓での尿へのカルシウム排泄の増加なども原因となります。

*女性の閉経
 女性の最大骨量は男性より低く、また閉経後の数年間は急激に骨量が減少します。そのため、女性は男性より骨粗鬆症になる危険性が高く、より若い年齢から骨粗鬆症が見られます(男性では、女性ホルモンと同様、男性ホルモンが骨形成を進めています。しかし、男性ホルモンは女性ホルモンほど加齢によって減少しません)。

*遺伝
 家族に骨粗鬆症にかかった人がいる場合、骨粗鬆症になる可能性が高くなります。

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2012/08/24 05:43

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若狹由紀子
2012/08/18 11:56

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